機械設計

学生時にインターンシップを通して、社内会議に参加する機会がありました。
そこで製品の品質向上や売上向上のためにエンドユーザの意見・要望について議論する場面があり、顧客のニーズ情報の重要性を体感しました。

立旋盤は、建築関係、鉄道関係、航空機関係など様々な業界で用いられる機械のため、立旋盤の生産設計を通して幅広い分野の人々の意見を吸収・反映し、間接的に人々の生活を支えることができると考えたため入社を決めました。

弊社は、立旋盤と鉄道車両用の車輪旋盤の大きく分けて２種類の機械を製作しています。立旋盤の中でもお客様の要望によってテーブル径が異なるため、
小型機（φ915）～大型機（φ6000）がありますが、私は小型機の生産設計を担当しています。

特殊仕様の機械を設計した時などに問題が発生した際は、組立作業者と共に意見を交えながら、問題の原因の特定、そのための対策案を考え、対策案実行後に問題解決した時は特にやりがいを感じます。

現在は小型機の生産設計を行っているため、様々な機械仕様の設計を行い、難しい仕様の設計ができるように精進したいと考えています。
また、同じ機械でも組立作業の容易化、エンドユーザの使用しやすさなど改善の余地があるのではないかと日々考え、機械の改善にも取り組みたいと思っています。

学業も重要ですが、学生のうちにインターンシップに積極的に参加し、様々な分野の企業を生で見ることが特に重要だと思います。
入社後は何十年も勤めることになるため、自身の考えと会社の考えを確認し、そこで私たちと一緒に働くことになればうれしい限りです。大変な時期ですが未来への自己投資と考え、頑張ってください！